夏の終わりに思うこと・・・

中洲ジャズナイトも終わり、中洲の夏も終わりました・・・が相変わらず猛暑が続いております。
さて、また終戦記念日が8月に来て、この時期いつも戦争について考えさせられます・・.・今回たまたま、サウナに泊まり、朝なにげなく中洲太洋映画館の前を通ると、「日本の一番長い夏」という映画のポスターが目に入る。午前10時から上映。時計見ると、9時40分ごろ、大名の自宅に帰り昼寝しようかと思ったが・・観て帰ろうと、立ち寄った。1日1回の上映でなかなか時間帯から観る機会はない。原作というか監修が半藤一利 。岡本喜八監督の「日本の一番長い日」という東宝映画をご存知でしょうか・・。日本の終戦日8月15日の天皇の玉音放送実現までの長い1日を描いた作品です。阿南陸相役の三船敏郎、迫水書記官役の加藤大介の名演技が際立った名画でした。今回のこの「日本の一番長い夏」は昭和38年に半藤一利が司会し文芸春秋の企画したもの。終戦にいたる経緯を当時の軍人、文化人、政府要人、一般人などを一堂に集め、座談会形式で語らせ、当時の文芸春秋に掲載したものを今回映像化したものである。配役もおもしろい・・ジャ-ナリストの田原総一郎や鳥越俊一郎、脚本家の市川森一やあと国際弁護士落語家、料理家、スポーツジャーナリスト、などが当時の軍人、外交官、政府高官、新聞記者の役を演じている。内容は終戦にいたる軍部の動向、政府高官、外交官の当時の動きを語らせる。とくに興味があったのはロシア在留外交官がソ連に和平の仲介役を働きかける話である。政府ははなから余り期待してなかったことがこの映画でわかる。早い話が政府の外交がバラバラで現地との意思疎通がほとんどなかったのである。。そして、広島に原爆が落とされその直後も危機管理の薄さ、政治のおそまつさが長崎に原爆が落とされる結果を招くのである。そしてようやく天皇のご聖断を仰ぐのである。そう思うと、沖縄戦が終了後、終戦すれば、原爆投下がまぬがれたのではないかと我々、戦後生まれの人は思う。しかし、半藤一利は言う「アメリカは軍事的なプロセス、共産主義勢力への圧力として原爆投下は避けられないことだった・・・」とさらりと言う。本当にそうだろうか?軍部、とくに陸軍からの圧力があったにせよ・・早期戦争終結派の決断、行動が遅かった感はいなめない。こうして見ると今の民主党政権の政府のおそまつさにも通じる。
一般人の犠牲はいつもこうした政治のおそまつさから生まれるのは今も変わりない。

今の日本に戻るととうとう小沢一郎が重い腰をあげ、勝負に出た。今月14日民主党代表選挙が行われる。鳩山のあいかわらずの宇宙人的言葉、行動が混迷に拍車をかけた、ついこの間、首相を辞め次回の衆議院選挙に出ないと確か言っていたはず。このわけのわからいお坊ちゃんがどうも政界をかき乱している。平成の坂本龍馬きどり(このへんはあの弟にそっくり)で管と小沢の仲介をしようとしたが失敗。管も一時はトロイカ体制などというおろかな案に傾きかけたが、前原、野田、仙石などの抵抗にあい脱小沢に固まった。小沢がもし、党の要職、幹事長などで復帰したら、総理は続けられるだろうが、孤立するに決まっている。ここらは管もさすが修羅場をくぐって来た政治家である、踏ん張った。そして、管、小沢の会談で双方決裂し、立候補したのである。さあ、どちらが勝つか??国民的には管が圧倒的に強いが・・しかし、これは民主党の国会議員、地方議員、党員による選挙なのである。世論調査で管が有利であっても、違う結果が出る可能性が大きい。確かに小沢には金の問題への不信が強い。検察は一応不起訴であり、検察審議会の結果によっては予断はゆるさないが一定の結論はでているが、・・・がである小沢自身からの詳細の説明がないままである。庶民感情からもこういう男が総理にふさわしいのか?という素朴な疑問である。しかし、民主党議員の過半数以上が小沢ならなにかやってくれそうという決断力、指導力に期待しているのである。とくに1年生議員の多くは選挙での小沢への恩義か、忠誠である。やわらちゃんなどは決起大会でがんばろう!!と叫んでいた。国民目線とは違う、魅力が小沢にはあるのであろう。管はどうか・・・いまだ支持率は高い。しかし、どうもテレビなどで表情見ていると余裕がないというか落ち着きがない。攻めているときの彼は冴えているが、守りの時は弱いように感じる。
3日のテレビ朝日の朝の番組にめずらしく小沢一郎が単独で出演していた。結構、政策や政治と金の問題など聞かれ饒舌に真面目には答えていた。普天間問題で、国際情勢から見て将来は沖縄に基地が抑止力として必要はないと言っていた。なんとなく小沢なら米国と交渉してくれるんじゃないかと期待を持たせる。そして財務省などの官僚へのにらみもききそうな印象を与える。総理大臣という絶対権力を握るとなにかやってくれそうな・・・期待を持つ。以前から小沢待望論を小生はこの独り言で言い続けて来た。一度やらせればと思う。いままで、小泉以降の麻生、安陪、福田、鳩山やらのどうしょうもない2世総理よりも腹が座っている。悪人づらではあるが・・・政治は結果である。47歳(最年少)で自民党の幹事長をこなした男である・・・もう彼しかいない・・と思うが。
敵も多いがそれも主張が強いということか。

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